※ご注意※
ここから先は裏コンテンツです。イルミ様×執事(アゲハ)でエロですので注意。
男同士の性描写を含んでおりますので、苦手な方は
試験編1話から。
では大丈夫な方のみどうぞ。
「……アゲハ様?お顔色が優れないようですが…」
長い廊下にいくつか備え付けの椅子に座り休息をとっていると、メイドがオレの顔を覗きながら声をかけてきた。
その手には水の入ったコップがひとつ。
メイドの後ろ、廊下の影では何人かのメイドたちが心配そうにオレとメイドのやり取りをみていた。
もっとも、廊下の向こうにいるメイド共の『心配』というのはオレに対してじゃなく、オレの目の前にいるこの新人のメイドに対してのものなんだろうが。
「…少しお部屋で休まれたほうが…」
と、水を差し出すそのメイド。
オレはその手を水ごと乱暴に払いのけ、椅子から立ち上がった。
「うるさい。オレは自分の体調ぐらい自分で管理できる。お前らメイドにそんなことを言われるのは心外だ。
そんな心配はオレに対してじゃなく主に対して行え。オレの前で二度と同じ言葉を口にするな」
「も、申し訳ありません…!」
「『申し訳"ございません"』だ、莫迦め。オレの前だからまだ許すが、主の前では気をつけろ」
「は、はい!申し訳ございませんアゲハ様!」
古参の者なら蹴り飛ばしてるところだが、コイツもまだ一応新人だ。
主の前でやったわけではないし、今回は見逃してやる。
胸の内ポケットにしまってあった懐中時計を取り出し、時間を確認する。
…そろそろか。
今にも泣き出しそうなメイドを無視し、オレは屋敷の正面玄関へと歩みを早めた。
「…大丈夫…?」
歩く途中、背後でそんな声とパタパタと軽い足音がいくつか聞こえた。
隠れていたメイドたちが、泣いた女を慰めに走ったようだった。
―――だから止めなさいって言ったじゃない。
―――あの暴力執事なんか、心配するだけ無駄なのよ。
ひそひそ話にしても、耳に届く甲高い女の声。
ガンッと側にあった椅子を蹴り上げると、後ろのメイド共は一瞬で静かになる。
…嘗めやがって。
ちっと舌打ちを残して、オレは足早に目指す場所へと向かった。
「お帰りなさいませ、イルミ様」
「うんただいまアゲハ」
長らく仕事で家を空けていたイルミ様が、久方ぶりにこのゾルディック家本邸へと戻られた。
執事室からの報せでそれを知っていたオレは、執事室からここまでの距離とイルミ様の歩む速度から到着時間を逆算して待っていた。
本邸正面入り口にて、深々と頭を下げてイルミ様を迎える。
「アゲハ。オレが居ない間に何か変わったことはあった?」
屋敷に戻ってすぐに自室へと向かったイルミ様。
自室の中をきょろきょろと眺めながら、いつもの質問をオレに投げた。
いつもならば何も変わりないことを告げて会話は終わるのだが、今回は一つだけ…いつもと「変わったこと」があった。
「は…。キルア様が奥様とミルキ様を刺し、屋敷をお出になられました」
「ふーん」
「イルミ様がお戻りになられたら自室まで来るようにと、奥様から言付けを仰せつかっております」
「わかった。…きっと母さん、キルを連れ戻して来いってオレに言うつもりだよ?面倒だよねまったく」
「…奥様のお考えは私にはわかりかねます」
当たり障り無くそう答える。
イルミ様はさも面倒だというように長くため息を吐かれた。
………その表情はいつもとお変わりなかったが。
「仕方ないな、行ってくるよ。でも、その前に水くれる?アゲハ」
「かしこまりました」
姿勢を正し一礼をして部屋を出る。
急ぎ足で同じ階の給仕室まで行き、4、5分ほどで戻る。
「お持ちしました」
「うん」
差し出されたトレイの上のコップを受け取り、イルミ様はごくっとそれで渇きを潤す。
さらさらとした黒髪が流れ、その姿は相変わらずお美しい。
「ごちそうさま」
「いいえ。私などにお礼を申されるなど、とんでもないことでございます」
―――当然の事でございましょう、我が主。そう言うとイルミ様は「そうだね」と納得した様子で言葉を返される。
それからイルミ様は、半分ほどの水が残ったコップをトレイの上へ――――戻すのではなく、あろうことかオレの胸の上でコップを傾け中身を零した。
パタタッと軽い音を立ててこぼれた雫は、オレの着る制服をびしょびしょに濡らしていく。
冷たさで反射的に体がびくっと反応した。
その瞬間、イルミ様はコップを傾けるのを止める。
止めたといっても、中身などそのときにはほとんど残っていなかったのだが。
「…お戯れが過ぎますイルミ様。失礼ながら、着替えてまいります」
「アゲハ。」
イルミ様の持つコップをトレイに受け取り一礼して。
ドアノブに手をかけたところで、イルミ様がオレの名を呼んだ。
オレは動きをそこで制止させ、イルミ様に向き直る。
「は…、何でございましょうイルミ様」
「うん。着替えてこなくていいから新しい制服だけ持って戻ってきて」
「は? …あ、いえ、承知いたしました」
思わず口をついてしまった素っ頓狂な声を訂正して、オレは再び頭を下げた。
イルミ様の言いたい事―――したい事はつまり、あれか。
ようはいつものあれなのだ。
先に給仕室へ行き、コップの乗ったトレイをガンッと乱暴に台の上に置いた。
意識したつもりは無かったのだが手にはかなり力が入っていたらしく、激しい音が給仕室へと響いた。
その音を聞き、何事かと奥からメイド共が顔を出す。
オレが睨むとメイド共はあわてた様子で奥へと引っ込んだ。
「…ふん」
踵を返し、給仕室の扉へと手をかける。
キィッ、と静かに扉を開けたところで、奥でぼそぼそと女共の囁きが始まる。
『……今日のアゲハ様、やっぱり機嫌悪いみたい。どしたのかしら。』
『イルミ様がお帰りになられたからじゃないの?いつもの事でしょ』
『…え?何でですか?』
『あ、あんたまだ入ったばかりで知らないのよね。あの男の事』
『あいつ、アレなのよ、アレ』
――――イルミ様の犬。
『普段はただの狂犬なのにね』
あはは。
『やっ…!? …ちょっと待って、しー…っ。まだあの男そこにいるわ。こっち見てる』
そんな小声と一緒に、それ以降一切静かになる給仕室。
全部丸聞こえだ、莫迦共め。
自身の存在証明のように乱暴に給仕室の扉を閉めて。
そこからは大急ぎで、本邸の片隅にある執事用の待機室へと戻った。
「…くそ、くそっ!」
ロングテールのスーツとシャツとリボンと…、ばふばふと新しい制服一式をかき集めて、乱暴に扉を閉める。
あの女共……!
誰が犬だ!お前達にオレの何がわかる!!
早足でイルミ様のお部屋へと向かうが、その靴音もイライラでだんだんと荒くなっていく。
…落ち着け。じきイルミ様の前だ。
そう思い、オレは部屋のドアの前で一度息を整えて、それから部屋のドアノブを回した。
「…イルミ様、持ってまいりました」
「意外に遅かったね。いつもならもうちょっと早いのに」
「申し訳ございません」
「別に謝らなくてもいいよ。…じゃあアゲハ、ここで着替えて。」
「…はい…」
持ってきた制服を床に置き、言われるままイルミ様の前でスーツのボタンに手をかけた。
イルミ様はベッドへと腰掛けて、いつもとかわりない無表情でそのオレをじっと見ていた。
緊張で冷たくなってゆく指先とは対照的に、頭には血が上って。…顔が熱い。
思うように動かない指先でもどかしくボタンをはずして上着を脱いで、リボンタイを解いて、湿ったワイシャツのボタンに指をひっかける。
ボタンをすべてはずして、畏れながらオレは主の前で肌をさらした。
「…アゲハ、下も全部だよ」
「は…、しかし」
「『しかし』、じゃなくて『はい』でしょ?」
「…はい、承知いたしました」
靴を脱いでズボンを脱いで、そして最後に下着も脱ぐ。
部屋の片隅にある鏡に映る自分の裸姿。薄暗い室内に、ぽっかりと白く浮かび上がっていた。
「相変わらず白いんだなぁアゲハは。雪みたいだ」
「…お褒めに預かり…こっ、光栄です……」
噛んだ。死ね。
「じゃあそのままでこっち来て」
「…はい」
ベッドに腰掛けるイルミ様の前へと歩を進める。
イルミ様は「座って」と自分の前、―――床を指した。
オレはその場で立て膝をついた。
「じゃあアゲハ。ここで自慰して」
オレの目の前で指をちょいちょいと下に指して(もしかしてオレのものを指しているのか?)さらりとイルミ様は言う。
オレは一瞬、イルミ様の言っている事が理解できなかった。
「は…?いえ、あの…しかしお言葉ですが…」
「『しかし』とかは要らない。返事は『はい』。何度オレに言わせる気?アゲハ」
オレの抜けた返事をそう言葉で遮ったイルミ様。
何もいえなくなって、オレは「はい…」とだけ小さく返事を返した。
そしてイルミ様の前で自身に手をのばす。
なけなしのプライドを傷つけられてイライラが募る。
もっとも、使用人の分際で主人の前に持ち出すような「自分」なんかないのだけれど。
だめだ、考えるな。……考えるな。
―――オレはイルミ様の人形。
イルミ様のその手から伸びる糸に操られる、自我無き「物」。
従え、その声に。その指先に。その命令に。
オレはこの瞬間に、オレであってもオレではなくなるのだ。
暗示のように、そう自分に言い聞かせて。
イルミ様に言われるままオレは自分を昂っていく。
「……っはァ、」
熱い息が喉をつき始めたころ、イルミ様はオレの頭をなでて。
「もういいよアゲハ」
「はい…。」
「今度はこっち」
自分の足の間を指す。
「舐めて」
「は…承知いたしました」
一歩前へ進んで、跪いて。
「失礼します」と、ベッドに座るイルミ様のズボンに手をかけた。
ジッパーをあけて出てきたそれはすでに立ち上がっていて、表情はいつもと変わらず冷たいのに、そこだけ熱く熱を持つ。
そのギャップに一瞬戸惑ったが、いつまでそうしても居られない。イルミ様がオレを見ている。
次の瞬間にはためらいなく、それへと口付けた。
先端から根本へ。幹を吸って丁寧に舐めて、咥えて、口でしごく。
行為の最中にイルミ様のそれは堅く、熱を帯びて。
卑しくもオレのものも、興奮と期待とでゆっくりと涙をこぼし始めた。
………情けない。マゾかオレは。
そしてある程度のところで、イルミ様はオレの髪を乱暴に掴み口を離させる。
「…アゲハ」
「はい」
「次はこっち」
イルミ様は自分の隣、ベッドの上を指差した。
「…っしかしそこは畏れ多くもイルミ様の」
「オレがいいって言ってるんだよ?いいからここに手をつくんだ」
「は…、失礼致しました…」
のろのろとベッドに手をつく。当然だがオレの使っているものとはやわらかさがぜんぜん違った。
できるだけ手のひら以外の場所が触れないように気を配っていると、座っていたイルミ様がベッドから立ち上がった。
ギッと音を立てる、家具。
イルミはオレの背後へと移動して、後ろから、オレのモノへと手を伸ばした。
「待っ…、イルミ様!?」
「黙って」
ぎゅ、と頭をベッドに押し付けられた。
押さえつけられる頭をなんとか少しずらして下を見ると、イルミ様の綺麗な指先がオレの先端から溢れる蜜をぬるぬると絡めていた。
オレは思わず目を逸らす。
ありえない。ありえない。ありえない。
頭の中が真っ白で。オレはそれ以上どうすれば良いのかわからなかった。
オレが混乱してる間に、イルミ様は糸を引くくらいたっぷりと濡れたそれをオレの後ろへと差し入れてきた。
「あ…ッ!?…っあ、イルミ様っ…!?」
いきなり一本、二本と指を入れられて、身体がビクリと強張る。
「そんな…あ……お…お許しくださ…、イルミ様、……イルミ様っ、」
「なに?少し黙りなよアゲハ。啼くなら許すよ?でもそれ以外の言葉なら要らない。黙るんだ」
「…は、…申し訳、…ございません…」
「…ッくふ、…く、ぁ…っ」
シーツをつかんで、快楽に耐える。
「『言葉』は要らない。でも『声』なら我慢するな」と主は言うけど、使用人の身で、主のそんな言葉に甘えることはできない。
オレにはオレの、わきまえるべき分、ってもんがある。
「…っひ!?」
尻の肉をつかまれ、ひきぬいた指の代わりに熱いものがそこに押し付けられた。
ぬるついた「それ」は、あれだ。イルミ様の……。
「イ、ルミ、様…っ?……く…あ、あっ、」
ゆっくりと尖端を押し込まれ声が漏れた。
ぞくぞくとした快感が、背筋を這い登って首の後ろをピリピリとしびれさせる。
先端の、一番太い部分までを押し込まれたところで、「じゃあいくよアゲハ」と淡々とした台詞が聴こえた。
「あ、つ…ッ、っあああ!!」
一息で奥まで差し込まれ、オレは一気に絶頂まで上り詰める。
ビュクッとオレの吐いた白濁が汚らしくイルミ様のベッドのシーツと床を汚した。
無理に拡げられたソコが、ひくひくとイルミ様のものを締め付ける。
まるで、それをモット、と欲しがるように。
「…くッ…、…ふ……はっ…ぁアッ…」
揺り動かされるたび、恥ずかしいくらいの嬌声が喉をつく。
今しがた欲を吐いたばかりだというのにオレのソレは硬度を保ったままで。
卑猥な音をたててそれが出入りするたびそれに押し出されるかのように、勃ち上がったオレのモノからはトロトロと液が溢れ床に落ちていく。
主に犯されてなんて醜態だろう。
頭ではそんなことわかっているのに、カラダは止まらなくて。
みっともなく、イルミ様の与える快楽へとオレは溺れる。
「アゲハ」
「ヒィ…、っすみ、ませ、…っぁア……はあ…っ」
イルミ様の動きが一時止まる。
耳元でそっと囁かれ、咎められたのかと反射的に謝罪の言葉が口をついた。
しかしオレの考えに反してイルミ様の口から出た言葉は
「…ねえアゲハ。ひとつ聞くけど、もちろんオレ以外にはこんな事してないんだよね?アゲハ?」
「は…? ……あ、ッツア!!」
グッと強く突き上げられて、ぞくぞくっと体に電流が奔る。オレは思わず身体を反り返らせた。
イルミ様はそのオレの髪をぐっとつかんで、オレの上体を無理やり側へと引き寄せた。
「アゲハ、早く答えるんだ」
「はひ…っあ、あり、ませっ…、ありませんっ!」
「ホントに?…オレいつも心配なんだよね。アゲハ、綺麗だから」
オレがいない間にミルキとか父さんとかに言う事きかされてないかってね。
「そんな…。オレ…ッ、………っわたしは、ッイルミ様以外でそんな命をきいたことは一度もなっ、…ひぃ…、イッ…!」
『無い、』というところで髪を離され、ドサリとベッドに放り出された。
それと同時に、乱暴にイルミ様がオレの中をかき乱し始める。
大きく、激しい動きで何度も奥を突かれ、オレは一気に限界までもっていかれる。
「…ひぁ、あっ…いっイルッ、イルミ様っ、いっ…イク、いッ…」
「まだ駄目だよアゲハ。」
「…………っあア…ッ!」
イキそうな根元を、ぎち、と強く爪を立てるように握られ、背中を丸めてガクガクと快感に震える。
もうだめだ、だめだ、もう無理だ。
そんなオレの様子をものともせずに、イルミ様は平然と言葉を続けられる。
「……そ。だったらいいんだけど…。アゲハ、たまに出るよね?その『オレ』って1人称」
こんなときじゃないとめったに出ないけど、とイルミ様は付け足して。
「アゲハって実はすごく自尊心強い?オレのいないところではどんな喋り方してるのかな?…ねえアゲハ?答えてよ?」
「も…しわけありませんっ…私は…っぁ、……私はっ、あ、あ…」
「『申し訳"ございません"』でしょ、アゲハ?しっかりしてよ」
「……ヒィ…ぅ……もぅし……け…ございませ……おゆるしくだ、あ、…イルミ様……」
蚊の鳴くような、か細い声で訂正する。
きちきちと根元は強く握ったままで幹に爪を立てて、弄ぶかのようにそれを擦る。
イキたいのにイカせてもらえず、なのに奥からはずるずるとさらなる快感を引きずり出され。頭がおかしくなりそうだった。
「ん、まあいいか。オレもそろそろイキそうだしね。今日はとりあえず許してあげるよアゲハ」
「は…、あり、が……ございま…」
自分の下であられもなく身悶えるアゲハの背を見下ろして、可愛いなあとイルミは思う。
銀髪銀眼。右目だけが血の様に紅い、見目美しい優男。
品行方正・従順な執事。ゾルディックの前ではそんな人間を演じている、彼。
でも自分たちゾルディックの居ないところでは案外"そうでもない"ことをイルミは知っている。
色素の薄い、儚い印象の外見とは裏腹に、彼の本質は非常にキレやすく粗暴だ。何かあればすぐに暴力に訴えたりもする。
給仕室に行けばメイドたちに当り散らして、自室に篭れば椅子や机に八つ当たり。
潔癖症で他人に触れられるのを何より嫌がり、そしてプライドも高い。
もともと誰かに仕えるような性質の人間ではないのだ。
従順に従っているように見えて、心の底では強い苛立ちを募らせている。
―――アゲハとは、そういう人間。
(でもオレだけには本心から従順なんだよね、アゲハって)
親父にも、母さんにも、もちろん弟達にも。
命令されたって絶対にしないような事を、彼は自分の前ではたやすくやってのける。
それはオレに命を救われたからだと、以前――――オレの側付きとして仕えることになったあの日に彼は言っていた。
『飢えと寒さで死にかけていた幼い私を、イルミ様はお救いになりました。
学も何も無かった私に、食べ物と住処と、そして執事としての教育を与えてくださいました。
一度は死んだ我が身です。だからこそ私は、イルミ様のためにこの命を使いたいのです』―――――
何なりと、ご命令を。
そんな大層なことはした覚えないけどね。
…じゃあそこに跪いて。
そう言うと彼は臆することなく跪いて。
靴を舐めろと言えば、簡単にそれに舌をも這わせた。
見てくれも綺麗だから、ミルキが「欲しい」って言ってたけど。
やる気はないね。(懐かないだろうし。)
――――"これ"は、オレの。
「アゲハ」
「は、はい、―――はい、イルミ様…。」
「……いい子だね」
左右色違いの瞳を潤ませるアゲハの頭を撫でて、熱くたぎるような精を中へと撒けた。
つづく
NEXT→01:はじまり
あるぇ…。イルミ様の言う事しか聞かない綺麗で聡明なお人形さん主人公で設定作って書いてたつもりが、いつの間にこんな気位の高い暴力執事になっちゃったのか…不思議
小ネタ短編での公開だったのですが人気だったので続きます。
すもも