―主人公設定―


■名前・アゲハ


■基本設定

イルミの2コ下（22歳）。銀髪銀眼。右目だけが血のように紅いオッドアイ。

「白い悪魔」と言われたその特異な容姿のせいで幼い頃に親に見捨てられる。
幼い身でたった1人困窮していたところを、キキョウと、キキョウにつれられたイルミに拾われ、執事見習いとしてゾルディック家に迎えられた。
初めて自分の容姿を褒めてくれたキキョウとイルミには特別敬愛の情を示し、絶対服従を誓う。
現在はイルミの側付きとして本邸に仕えている。

生まれてすぐに父親から見離され、母親からは徹底的な無視と暴力で育てられた。そのせいで美しい容姿とは裏腹に母親同様の暴力的な人間へと成長する。
ゾルディックおよび執事長のゴトーの前では品行方正・従順な人間を演じるが、その性格の本質はキレやすく粗暴で、なにかあればすぐ暴力に訴える危険人物。
足癖が悪くなんでもかんでも蹴ったり踏んだりする。本人の念能力の系統も強化系のために、本気でキレると手がつけられない。
プライドが高く潔癖症で他人との触れ合いを拒絶し、他人と関わる事を避ける傾向にある。
女が相手でも暴力と暴言に加減というものを乗せないので（母親からの虐待もあって女は嫌い）、メイドたちからは「DV（ドメスティックバイオレンス）男」「仮面執事」「暴力執事」「狂犬」などと陰で散々言われている（本人もそれを知っている）。



■念能力

強化系念能力者。小細工一切無しの「硬」と「流」を主軸にしたウボォー並のガチンコ野郎。文字通り体を張って主人を守る。
特殊能力は持っておらず、技名も無し。放出系攻撃、変化系攻撃も得意ではないが出来る。

肉体的には細身の優男風だが、体に留め置けるオーラ量はそれに反比例して強大である。
また、本人の気分が下がるほどに能力の上限が大幅に上がるらしく、イルミはそれが彼の特殊能力だと思っている。本人はそのことに気づいていない。





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すもも