オレがあいつと出会ったのはライセンスを求めて受けたハンター試験のさなかだった。あいつが目指すものは賞金首ハンター。オレは蜘蛛だ。同じ道を歩くことはもう二度とないと、…そう思っていたのだがな。
誕生日を祝ってくれるのは嬉しいが、それを作る前に、食べる人数と量とをよく考えて欲しかった。これではまるでウェディングケーキじゃないか。結婚行進曲も歌わないでくれ。
後で調べたら、あのきつね色の塊は「イナリズシ」というものらしい。ジャポンではポピュラーな食い物だそうだ。……もしかしたら一番厄介なのに目を付けられたかもしれん。
貧乏だったというあいつの昔話を聞く機会に恵まれた。あいつの境遇も、流星街育ちのオレとそう変わりはしないものだったが、それでもきっとあいつは。※7周年記念リクエスト
買い物からの帰り、あいつが突然「知り合いだ」と道の先を歩いていた青年を指した。財布を落としたとか言うそいつを、おせっかい焼きのあいつが放っておくはずもなく。※7周年記念リクエスト/原作沿い夢double styleコラボ
美食ハンターの師匠という女に呼び出されて、あいつが家を留守にして早2週間。コンビニ弁当も食べ飽きてしまった。あいつの作るメシが今はひたすら恋しい。※10周年記念アンケリク